カワハギとネギと豆腐の鍋　

今晩のお一人様料理は、冷蔵庫と冷凍庫の整理料理です。

冷凍庫で眠っていたカワハギを見つけました。このカワハギは、長男と長女のご主人が、釣ってきて、堪能して残っていたものです。

鍋焼きうどん用の鉄鍋に、カワハギと切って冷凍しておいた青ネギと人参を入れてガスでグツグツと炊きました。

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材料をぜんぶ、鍋焼きうどんの鍋に入れて、水をひたひたに入れます。昆布とか鰹節は加えずに、シンプルにカワハギから出るダシに、白だし醤油だけを加えます。白だし醤油は使わない事も多々あります。カワハギだけのダシでも充分美味しいのです。

魚の汁物といえば酢を入れて食べるのが、子供の頃からの習慣です。とにかく魚の汁といえばチリ!　チリといえば酢を入れる！と口を酸っぱくして言われていましたので酢を入れるのが好きになったのです。

今日は、すだちをたくさん頂いた時に、一気に絞ってタレビンに小分けして冷凍しておいたものを、マグカップで湯煎し、解凍して酢の代わりにしました。

小鉢に、スダチ果汁とお醤油を少し入れて、食べました。スダチは、酢がいらない酢の代わりになるから、スダチというのだとか。

最後に小鉢に残ったスダチ果汁とお醤油は、鍋に全部入れて飲み干しました。

冷蔵庫整理の料理でしたが、冷蔵庫整理とは思えないご馳走になりました。真冬ならば、鍋料理として、ぐつぐつ煮ながら食べますが、今日は火から降ろして、鍋敷きの上に鍋を置いて、頂きました。

大変美味しかった。満足満足です。